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裕佳梨「あいつに会うのは正直気が進まないわね、でもしょうがないか
・・・さてと」
裕佳梨は大きく息を吸うと
裕佳梨「おーい!!いるんでしょう!?」
大声で叫んだ、すると
?「ゆーかーりー!!」
何かが裕佳梨目掛け突っ込んで来た。
裕佳梨はそれを
― ヒョイッ
とかわした。
?「なんでかわすの!?」
裕佳梨「私はあんたみたいな趣味は無いと言ったでしょ、それより聞きたい事があるの」
?「裕佳梨が頼み事とは珍しい、何かしら?」
裕佳梨「あのね・・・」
裕佳梨が戻って来たのはその日の夜中だった。
京介「で?何がわかった?」
裕佳梨「え~っとね」
裕佳梨は気まずそうな態度だった。
京介・輝・徳庵「?」
裕佳梨「結局何もわからなかったわ」
京介・輝・徳庵「おおい!!」
3人が見事にハモった。
裕佳梨「いや~聞きに行った死神は変わり者でね、興味がなければ実害でるまで断絶された時空をほったらかす奴なのよ」
京介「はぁ~こうなったら俺と輝でお線香あげるついでに探るしかないかな?」
裕佳梨「ちょっと待って、全く収穫が無かった訳じゃ無いのよ」
京介「ほう」
裕佳梨「何でもあの屋敷の裏は山になっていて、断絶された時空の気配があるらしいの、だから明日、みんなでその山に入ってみましょう?」
輝「僕は賛成です、少しでも手がかりがあるなら」
裕佳梨「なら決まりね」
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