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農園
もう春が過ぎ、夏が始まろうとしていた…。
農場にやっとの思いでたどり着き、トウモロコシの観察に取り組もうとしている。
「ぁあ~もう農園の時期かぁ、張り切って植えねーとなぁ!」
まず始めにトウモロコシの調査から始まった。
「ぅわ~なんか良くわからないから別に適当でいいよねぇ?たつきちゃん!」
隣にいるたつきちゃんに呼びかける。
「はっ…はぃ。いいんじゃ…ない?」
(くはぁ!白い肌が首から見える!)
「だよねぇ!……」
(くはぁ!可愛い!なんか場所近いし、だんだん敬語も取れてきてるし!友達としてもなかなか仲良くなってきてるって感じするぅ!!
ってか…服デカいのかな~?めっちゃ出ててエロい…)
「ぁ…あの~…メアド…とか…交換してくれない…?」
「ドキンチョ!ん?いいさぁ!当たり前じゃんかぁ!こちらこそよろしくねぇ!」
(くっくっくっ…これでたつきちゃんも俺のモノになる確率が高くなったぁ!)
「な…なんか急にごめんなさい…」
謝るのがクセになっているみたいで、恥ずかしながら下を向いている。
「いいよ~誤らないでくれよ~!俺が悪者みたいだからさぁ!」
「ご!ごめんなさい!…ぁ…」
「ふふ…カ」
(俺ピンチ!めっちゃ可愛すぎ!!何その残念そうな顔!ぁあ~!!ダメだぞぉ!)
大分時間が絶ち、俺は自主規制しながら頭を叩き、しばらくしてから教室に戻った。
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