恐ろしい出来事

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この瞬間 私は生きてるんだって 必要とされて ないわけないんだって 明日から 頑張ろうって そんな気持ちにしてくれる……。 美紅「…フフッ……アハ…アハハハハハハハ!!」 今は…… そんな気分にしてくれない 美紅「ハハハ…ハ……ハ……………」 美紅「ッ…なんでッ………なんでなのよ…!!!!」 何回も自分の 手首を切りつけた。 ──こうやってしか 不安を取り除けない 美紅は こうするしかできなかった…
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