恐ろしい出来事

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「あ、まだ自己紹介してなかったね。ボクは死神……」 死神!? 美紅「だから私の命を狙ってる…と?」 声を低くして 軽く睨む。 死神「違うよ。言っただろ?契約してほしいって。その前には鏡を渡したし。」 美紅「鏡……?」 死神「渡しただろ?あ、これは初めて話すか。あれは死神のアイテム…。人を簡単に殺せる優れ物さ」 あの鏡……だ。 美紅「じゃぁ香織は私が殺したの!?」 一番聞きたい質問を問う。 死神「まぁ、そういう感じかな…」 ズキッ… 急に胸が痛み始めた。 ドクン… ドクン… ドクン… ドクン… ドクン… ドクン……… 私が殺した 人を殺した ワタシハサツジンキ……?
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