503人が本棚に入れています
本棚に追加
/191ページ
丸い円の中に
星が書いてあった
美紅「…これ……?」
死神「あぁ。これが焼き印だ。三日ぐらいしたら自動的に消えると思うよ。」
美紅「……痛くない!」
さっきまであんなに
痛かったのに!
─すごい!
死神「んじゃぁ、詳しく説明しとくね。ボクは契約した君といつも一緒にいるみたいなかんじなんだ。隣にいるってわけじゃないけどね。そして鏡に向かって一言名前を呼んでくれればいい。」
美紅「名前!?私あなたの名前なんか知らないよ?」
死神「好きに呼んでくれればいいよ。」
美紅「んぢゃぁ全身黒いからクロで」
クロ「クロ…………?………………」
無言になった?
美紅「…………クスッ」
クロ「……美紅?」
美紅「アハハハハ」
クロ「ど、どうしたの?美紅」
急に笑いだした
私を見て
クロが慌てる。
美紅「…アハハッ…だ、だってクロの顔面白いんだもん!」
クロ「…どういい意味だよ、それ。」
美紅「そのまんまの意味ですが?」
久しぶりに笑った。
最初のコメントを投稿しよう!