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そんなに
私を落としたいのか。
ふっ……
あははははは
笑える。
マジ笑える!!
女子「何黙ってんだよ!?」
──とちょうどその時
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。
美華が小さく
舌打ちした。
私は見逃さなかった。
私は黙って
席に着く。
「ッ!んだよ!あいつ。シカトぶりやがって」
ところどころから
いろんな
言葉がふってくるけど
私は気にしなかった。
いや、気にならなかった。
先「お~い、すわれ。チャイムなったぞ!」
先生が入ってきた。
皆慌てて自分の席へ行く。
────────────
休み時間
私は計画を練るため
屋上へ行った。
きっと教室で
考えていても上手くまとまらないと思う。
いろんな人が邪魔しそう。
私は毎時間ごとに
ここに来ていた。
美紅「やっぱり簡単に殺しちゃうのは駄目かなぁ?占いはほっといてジワジワと…?」
そう呟いていると
キーンコーンカーンコーン
またまたチャイムがなった。
あんまり
考えられないな。
とにかく
もうすぐ放課後だから
まずは呼び出さないとね。
私は走って教室に戻った。
そして
この授業中に
手紙を完成させた。
美華を
誘いださせるためのだ。
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