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バシャァ!
凄い音をたてて
まわりに泥水が飛び散る。
美華「い、いやぁあぁぁぁあ!!!!」
美華は叫ぶ。だが
泥々であんまり表情は
伺えない。
しょうがないなぁ
美紅「美華~?泥々で気持ち悪いよね~?可哀想♪洗ってあげようか?」
美華が顔をこちらに
向ける。
疑惑の顔だ。
といっても
汚れすぎて見れたもんじゃないけどW
美紅「このトイレのモップと、どぶの水で……」
美華は目を見開く。
美華「ごめん!ごめんなさい。だからそれだけは……」
美紅「都合よすぎだろ。」
美華「きゃあぁぁあ!痛い、痛いよ!」
私は
美華をモップで擦っている。
力加減?
するわけないじゃん!
もちろん思いっきりだしっ♪
美紅「ふぅ~。大分キレイになったかな。」
美華は所々擦り傷などで赤くなっていた。
私はそんなの気にしない。
美紅「さぁて♪キレイになった事だし二枚目いこっか。」
美華は首を横に振る
美紅「ひいてよ!」
美華「や……いや……」
うーん。苛ついてきちゃった。
以外と短気かな?
私って…
美華「…………ッ!!」
私は平手打ちで
美華を殴った。
頬っぺたを。
痛いはず!
でも今から味わう恐怖はこんなものじゃない!
美紅「はやく!!」
美華「…ヒック……ウッ……ッ」
美華はすすり泣きしながら
二枚目を引いた。
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