復讐

28/35
前へ
/191ページ
次へ
バシャァ! 凄い音をたてて まわりに泥水が飛び散る。 美華「い、いやぁあぁぁぁあ!!!!」 美華は叫ぶ。だが 泥々であんまり表情は 伺えない。 しょうがないなぁ 美紅「美華~?泥々で気持ち悪いよね~?可哀想♪洗ってあげようか?」 美華が顔をこちらに 向ける。 疑惑の顔だ。 といっても 汚れすぎて見れたもんじゃないけどW 美紅「このトイレのモップと、どぶの水で……」 美華は目を見開く。 美華「ごめん!ごめんなさい。だからそれだけは……」 美紅「都合よすぎだろ。」 美華「きゃあぁぁあ!痛い、痛いよ!」 私は 美華をモップで擦っている。 力加減? するわけないじゃん! もちろん思いっきりだしっ♪ 美紅「ふぅ~。大分キレイになったかな。」 美華は所々擦り傷などで赤くなっていた。 私はそんなの気にしない。 美紅「さぁて♪キレイになった事だし二枚目いこっか。」 美華は首を横に振る 美紅「ひいてよ!」 美華「や……いや……」 うーん。苛ついてきちゃった。 以外と短気かな? 私って… 美華「…………ッ!!」 私は平手打ちで 美華を殴った。 頬っぺたを。 痛いはず! でも今から味わう恐怖はこんなものじゃない! 美紅「はやく!!」 美華「…ヒック……ウッ……ッ」 美華はすすり泣きしながら 二枚目を引いた。
/191ページ

最初のコメントを投稿しよう!

504人が本棚に入れています
本棚に追加