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そして当日
このリレー大会は
女子だけで
走るもの
男子だけで走るもの
ちょっとした
イベントで
先生達が仮装をして
走るものがあった。
見事私達のクラスは
一位だった。
だが今の二位とは
差があんまりないので
一位から三位に
入らなければ
優勝はできない。
総合三位までなら
賞状はもらえるが
ここまできたら
優勝を貰いたい!
男子「ぜーったい賞状とるぞ~!一位になろーぜ」
皆「おー!」
私はなぜか私は
走る順番が一番だった
定かではないが
私は
足が速い方だったからだろう。
私達の作戦は
最初と最後に速い人を持ってきといて
真ん中に
走るのが苦手な人をおいた。
ある女子が
女子「安崎さん、頑張ろうね」
喋りかけてくれた。
美紅「うん!ありがと。頑張ろうね」
私がそういうと
ニコッと笑いかけてくれた。
─嬉しい!絶対優勝しないと……
「よーし、そろそろ始めるぞ。第一走者はこのラインに並べ」
始まるらしい。
私は緊張が頂点に
達していた。
「位置について」
ドクン
「よーい」
ドクン
パァン
ピストルが鳴った。
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