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アイツ、ずっと隠れてた?存在に気づいてたのか・・・
さすが忍びだな。
そんな事を感心していると、詞音が右手に何かをぶら下げて帰って来た。
?「うわぁー!!離してよ!!」
そう言いながらジタバタ暴れる少年・・・
少年の格好は忍びみたいな姿をしている。
詞音「怪しい奴め!!拙者と同じ格好をしているから貴様も忍びでござるな?」
そう言った詞音は少年をギロリと睨んだ。
しかし、詞音の服装は普通に女の子が着る服だ。
て言うか、初めてのお前も十分怪しかったよ・・・
初めて出会った事を思い出す浩・・・
?「君も忍者なの?」
キョトンとしながら聞く少年・・・
詞音「先程のスピードが証拠でござる。」
そう言った詞音はさっき一瞬で少年を捕らえた事を言った。
?「そう言えば、僕って捕まってるね・・・」
今更詞音の右手にぶら下げている事を思い出した少年・・・
詞音「拙者は詞音でござる。主は?」
始めに自分から自己紹介をする詞音・・・
?「僕は影丸だよ。」
そう言った少年・・・影丸はニコッと笑う。
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