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私は、目を細めてみて見る。 眼鏡をかける程ではないけれど、 余り目は良くないのだ。 「あぁ~。見えた。聡美、あの部活は何部? ゴールポストあるけど ボールみたいなの 投げてるし。」 「さぁ?何だろう~。サッカーでも なさそうだし、バスケでもないしねぇ?」 聡美は首をかしげ、わかんなぁいと 云った。 「不思議な部活だねぇ。でも、面白そう。」 聡美と一緒に運動場を眺めながら ちょっとの間、その姿をぼんやり見ていた。
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