1406人が本棚に入れています
本棚に追加
さてと…メール見てみるか。っ!!
「皆には付き合ってる事内緒な??」っときた。
『分かってるよ。』…と送信!!………すると郁也からメールがきた。
「そういえば、さっき言いかけた事なんだったの??」あたしは
『もっと喋りたかったんだ』と送信した。
郁也の反応が分からない。きっと返事を返してくれないだろ-。あたしはそう思っていた。
すると…。メールがきた。
「俺も…美優と…いっぱい話したかった…。」
もう恥ずかしいでしょ??
あたしは、疲れているのか、今日は早く眠りについた。
------
チリリリ………。起きなきゃな…。眠い。まだ眠気が…。
こんな時お母さんが2階に来て「ほらっ美優!!郁也君が来たわよ。」
『わかるよー…。えっ!?郁也がもう居るの!?』
「今何時だと思ってんのよ。7:15よ」
『え-。あたし…用意してないよ。てかなんで郁也の事知ってるの??』
「当然よ!!ご近所なんだから」
『そっか』
「それより早く用意しなさい!!喋ってないで!!」
『分かったよー』と用意を終えてあたしは家を出た。
『ごめんね-。遅れて…。』
「いいよ…別に…」
あれっ??怒ってるのかなぁ…。あたしが遅れてきたから…。そういえば譲に郁也と行くからって言ってないなぁ。学校に言ったら言おう。
『郁也…怒ってる…??』
「怒ってる…」
『なんで??あたしが…あたしが遅れたからでしょ??』
「違う…昨日…流と喧嘩しちゃってさぁ…。」
『そうなの!?仲直りは!?』
「まだしてねぇよ。学校に行ったら気まずいんだよな…」
『そうなんだ…大喧嘩になんなきゃいいけど…』
最初のコメントを投稿しよう!