1406人が本棚に入れています
本棚に追加
あたしは家に帰ってからずっと黙り込んで家族の会話にさえ、交ざんなかった。
「み-ゆ!!何したの??」
とあたしのお姉ちゃんに言われた。
『……別に』
「なんだよ~感じ悪いなあ…」
『もうっ!!あたしの事はほっといて』
「美優………。」
お姉ちゃん達に関係ないもん。
早速あたしは郁也にメールした。
[今日は勝手にヤキモチ妬いてごめんなさい]
ポチッ!!
するとすぐに返事が返ってきた。
[なんで謝るんだよ]
[だって…]
[お前がヤキモチ妬いてたなんて全然知らなかったし]
[それより、ヤキモチ妬いたとか気にしないでね]
[わかった。]
[んじゃ…おやすみ]
[おう!!]
なんであの時、ちょっとした事でヤキモチ妬いたんだろっ……。
最初のコメントを投稿しよう!