《ライバル》

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もうどうすればいいのよ……。 『……』 なんで泣いてんのよ… 今日あんなに頑張ったじゃない… 「美優!!!」 『えっ…郁也…なんで』 「なんで泣いてんだよ…」 『あたし…郁也のために頑張った…』 「俺のために…無理して頑張らなくていいから…」 『…』 「郁也君!!もう8時なるわよ-」 「んじゃ俺帰るから」 『もう遅いし、泊まってったら??どうせ明日は土曜日で学校休みだし…』 「えっ…でも…」 『あたしお母さんに聞いてくる!!待ってて』 「…///」 『お母さん!!今日もう遅いから郁也泊まらせてあげて!!』 「…」 少しの間黙ってたお母さんが喋りだした。 「いいわよ!!」 『本当??やった!!』 『郁也~!!泊まってもいいって!!』 「マジ??んじゃ着替え取ってくるわ」 『うん!!』 〔郁也が泊まりにくるの前もあったような~〕 お母さんと郁也の分布団を用意してると、郁也が帰ってきて 「あの…俺…美優と一緒に寝るのでいいです…」 『えっ///』 それはど-ゆ-意味ですか~∵☆
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