《ライバル》

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それは本当かな郁也君?? 「えっ…それじゃあ郁也君の布団用意しなくていいのね??」 「はいっ!!」 「分かったわ」 え~~~………!!!!!! お母さん分かったわって何!? 「ところで郁也君はご飯は食べてきたの??」 「まあ~一応食べてきましたけど」 「…そう!!お風呂は入ってくる??」 「あっ!!俺もう風呂入ってきたんで…」 「そう!!んじゃ、美優と一緒に2階へ行ってきなさい」 『うん』 「美優!!あのさ…」 『なに-??』 「明日…空いてる??」 『うん。別にいいけど』 「んじゃデートしよ」 『…えっ』 「デートだよ!デート!!」『いいよ!!』 そういえばデートなんてしたことない… 手も繋いだことない… 「美優??」 『へっ??』 「何ボケッとしてんだよ!!予定立てようぜ!!」 『あっ!!うん』 「明日の何時頃にする??」 『う~ん。そうだなあ~9時頃がいいな』 「分かった。どこに行きたい??」 『遊園地に行きたい!!』 「いいよ!!俺さ朝起きたら家に戻って用意してくるから!!」 『分かった!!』
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