《ライバル》

14/14
前へ
/145ページ
次へ
ちょ-ど7時になり目を覚ましたあたしは… 『おっはよ~!!!』 と大きな声で言った…が 郁也の姿はなかった。 『あれっ??郁也??どこ行ったのさ~!!!』 シーンと静まる部屋の中。 『なんでいないんだ??あっ!!夜に言ってたな!!朝起きたら家戻って用意してくるって!!』 すっかり忘れてたあ…!! 階段を下りていくと… 「あらっ!!美優今日は早いじゃない」 『まぁね!!郁也とデートだから早く起きてきちゃった!!』 「あなた…郁也君と付き合ってたの??」 『今頃お気づきですか…??』 「だって…あなた達の事なんて分かんないもの…」 確かに… 時間は早いな…もう8時になる∵ あたしこんな事してる場合じゃない!!急がなきゃ!! 『何着てこうかな…ワンピースにベルトついてるやつでいっか!!』 髪もケープで盛りつけて…香水つけて…ネックレスをつけてメイクするか!! よ~し!!準備できた!!後郁也を待つだけっと!!
/145ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1406人が本棚に入れています
本棚に追加