同情するなら…… 執筆中

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「雑用でもなんでもやるからさ…頼む」 「……どうするの?ダンテ…」 「……ぁ~…まぁ良いだろ」 「マジでか?!」 「ただし!!一つ条件がある」 嬉々とした笑顔のネロに、ダンテの言葉かかけられる そしてその条件は―――― 「ダンテ、トリッシュ、飯できたから来いよ」 そう、料理を作ることだった これでピザとストロベリーサンデーのお代がグンと安くなる そして何より重要だったのは―― 『ダンテの部屋に寝泊まりすること』 だった 寝る場所はある、食べ物がある、少ないが、給料もある 職無しのネロにとって、悪い話ではなかった。 「でさ、なんで俺がダンテと同じ部屋なんだよ」 「夜は寂しいからな~」 「何歳児だよ。馬鹿」 NEXT
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