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モカの部屋でフィンは一人現状を確認するように呟いていた
「天候を司る憑具、天鍵か・・・もう一つは話さないで、どうしたらモカに記憶を戻したがらせるか・・・・」
色々考えて、考え疲れたように
「なんかあと少し手駒が足りないなぁ~まぁ寝てから考えよぉ~」
一方モカは
「ヒョウグ?一個人が天候を意のままにするってのか?信じられねぇよなぁ~、にしても情報が少な過ぎて否定できるだけの情報も無いんだよなぁ~だとするととりあえず黒幕が誰か知らないとダメだよなぁ」
考えをわざわざ口に出して再確認しても堂々巡りだと気付いた、気付いたというより認めたくないから口に出して再確認しただけだったのかもしれない
「とりあえず寝て、明日フィンから色々聞き出さないとな」
こうして夜は更け、二人は眠りについた
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