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バキッ
壁が壊れたことにより慌ててしまい平静になった
「ヤバッ、脆過ぎだろ・・・ってどうせ大家とか居ても記憶ねぇから大丈夫か」
冷静になり辺りを見回してみる、しっかりと整理整頓された部屋だ、ただ物が少ないだけなのかもしれないが
「とりあえずは状況の確認だよな、まずは」
服が入っていそうなクローゼットを開け、色々と物色してみる
ゴトッ
「なんだ?これ重いな・・・」
黒いL字型の長い方に穴が空いている機械
拳銃だった
「まぁいいか考えてもわからん、適当に着替えて外に行こう」
適当に着替えて青年は外へ向かった
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