例外

3/3
前へ
/28ページ
次へ
「自分の情報がありそうなものか・・・・・・これはダメだな」 モカは収納の中をゴソゴソと探している 「あのさぁ~」 「うるさい探し物中だ」 「はぁ~い」 拗ねた様子で聞こえるか聞こえないかの声で呟いた 「まったく私の知ってること聞いた後探した方がいいじゃんか」 呟き終えた途端モカは振り返り 「なんでそれを早く言わない!?話せ」 『まったく自己中だな、まぁ我慢我慢』 「はいはい、何聞きたい?」 「ほぼ記憶が無いんだ、全てに決まってるだろ」 「全部ね、じゃぁこの現状の理由でも話そうかな」
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加