第一話

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昼休み シロ「ねぇねぇ、クロ~」 クロ「んむぐぅ……………何?」 クロは昼食のサンドイッチを頬張って返事をする シロ「えへへ~、これな~んだ?」 すると、シロが鞄から何かを取り出す…… クロ「……どっからどう見ても、ネコ耳バンドにしか見えんが……?」 シロ「これ、付けt…」 クロ「嫌だ、めんどくさい、とっとと速やかに家に帰れ、そんなもん学校に持ってくるな。」 シロが言い終わる前にクロは即答する シロ「え~、い~じゃん別にぃ~、これ付けてよ~☆」 クロ「嫌だ、いっその事ここから飛び降りて頂こうか。」 ※ここは屋上 シロ「ちぇっ……せっかく私の作って来たタコさんウインナーあげようと思ったのに……」 クロ「付ける。」 シロ「……本当に?」 クロ「いいから早くしろ。」 顔を俯かせながらクロは、ゆっくりとネコミミ付きヘアバンド装着する…… シロ「ふふっ、似合う似合う、クロはタコさんウインナー好きだもんね♪」 クロ「……ばいい……」 シロ「へ?」 クロの顔が徐々に赤くなっていき、突然…… クロ「私はなにをすればいい? セクハラか!?私がお前にセクハラされればいいのか!!? やっぱり胸か!?!!?私のこんな小さい胸でいいのか!!!!!?!?!? それともっっっ……」 あまりに一気に話し過ぎたせいか、クロは混乱してしまった シロ「…えっと……写真撮りたいだけなんだけど……あ、はい、タコさんウインナー……」 シロはクロの弁当箱のなかにタコさんウインナーを二つ入れてあげた クロは顔を赤らめたまま、ちょっと大人しくなった……image=236037581.jpg
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