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━帰り道
ようやく雅に手伝ってもらい帰れたぁ;;
あっ!!そういえば!!
『何で雅さ、最初はクールだったの?』
「はぁ?
別にクールでもないし」
『でも女子はクールでカッコイイって騒いでるけど?』
愛里もそう言ってたし…
「俺人見知りあるからそれがクールに見えるだけじゃないの?」
こいつに人見知りがあるのか…
『人は見掛けによらないんだ…』
私の小声もちゃっかり雅は聞いていた
「何か言った…?」
ギラリと殺気がこもっている目で見られた
ひぃ!!雅怖いよ!!;;
今日は何か雅と義兄妹として近づけた気がする…
これで少しは雅と仲良くなれたかなぁ?
帰り道、私と雅の姿を見て笑っていた姿があった
「雅見っけ!」
やっぱり幸せはそう長く続きません…
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