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『雅ッ!!!』
━ガバッ
『何だ…、夢か』
布団から起きると外は朝になっていた
それにしてもリアルな夢…
『朝から気分悪いよ…』
何で雅の隣に知らない女の人がいるだけで
こんなにモヤモヤするの?
『とにかく着替よ…』
私は起きたばかりのダルイ体を起こし
制服に着替えるためパジャマの長袖を脱いだ
━ガチャ
「おい!!早く起きないと遅刻…」
『…』
そこへ雅がノックしないで入ってきた
「あ…;;」
ワナワナと体が震え怒りがこみあげたのがわかった
『雅の変態ッ!!!!!』
━パンッ
「あら?あなたまた今日もいい音が出たわね?」
「仲がよくってなによりだ」
フフと呑気な親はお互い笑っていた
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