第4話~美咲~

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教室のドアに朝の女の子がいた 「美咲…」 『え…??』 あの女の子の名前美咲なんだ… 「待ってたんだけど!!」 美咲さんは不機嫌に言った 「だからまた今度って言っただろ?」 雅はダルそうに頭をかいた 「でも、大事な話なの!!」 美咲さんは今にも泣きそうな声で叫んだ よっぽど大事な話なんだ… 『雅…、私プリント渡しに行くからあの子の話聞いてあげなよ』 笑顔で雅に言った 「雪菜が言うならわかった… 雪菜は下駄箱で待ってて すぐ行くから」 『うん!』 私は教室を出ようとドアまで行った ちらっと美咲さんを見ると一瞬横目で睨まれた気がした…
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