第5話~真相~

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雅の部屋は電気がついていなくって 窓からの月夜の明かりしかなかった 雅は自分のベットに腰をかけ 「お前もこっち座れ」 真っ直ぐした目で私を見た 『うん』 私は頷き雅側まで行き隣に座った 「雪菜、俺に聞きたい事あるだろ…」 『えっ』 私は心の中を見られた感じになりビックリした 「美咲と俺の関係知りたいんだろ?」 雅は落ち着いた口調だった 私は息をのんだ… 「まぁ、お前に美咲と俺の関係言わなきゃ俺の悩み打ち明けられないし」 『悩みって美咲さんの話と関係あるの?』 雅は黙って頷いた… 「雪菜これから話すのは真実だから…」 雅の顔は深刻な顔をしていた そうとうな話なのかな… 『うん、すべて話して…』 私は真剣な目で雅を見た 「美咲と俺は… 血の繋がった兄妹だ…」
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