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雅が美咲さんと一緒に…
「考えても答え出ないんだよっ」
雅は頭をかかえた
そんな雅を私はいつの間にか抱き締めていた
『ゆっくりと考えよ…』
私は優しく言った
私は美咲さんの所には行って欲しくないっ
でも、決めるのは雅…
それに私は血は繋がってないから
美咲さんが羨ましいよ…っ
━チュンチュン
『ん…』
鳥の鳴き声で私は目が覚めた
まだ視界がはっきりしない
あれ…っ
私あのあと眠くなって
何か誰かに抱き締められて…
隣を見ると…
雅ッ!!!??
隣を見ると雅が私を抱き締めて寝ていた
って事はここは雅の部屋のベット!!
雅は私が混乱しているにも関わらずによく寝ている
雅の寝顔初めて見た…
髪の毛サラサラだな…
私は思わず雅の髪を触った
『雅…っ』
私は急に悲しくなった
雅と離れるの嫌だよッ
私は雅が隣にいるのに泣いてしまった…
雅が起きていたことも知らずに…
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