第二話

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………………翌日。 僕は自然と七時半に目が 覚めた。 上体を起こし、ベッドから手をのばして窓をあける。 心地よい風が病室に入り込む。 桜が綺麗に咲いていた。 「着替えなきゃ……。」 僕は上だけ着替えて、 下はパジャマのままにした。 着替えたくても着替えられないし。 僕はベッドの隣にある車椅子に 移動した。 「よし!」 僕は気合いを入れて、一階へと向かった。  
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