1日目【スモークタン】

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ビズに会った時自分の中では可愛いの一言しか出なかった。白い毛で生まれて間もない両手でもって高い高いが出来る位軽かった。 その猫が入って居た段ボールを見ると「生まれて間もない猫です増えすぎて飼えないので貰って下さい」と書いてあった。 この寒い夜に段ボールの中にはタオル一枚しか敷いていなくその猫は震えていた。 自分は制服のYシャツで その猫を被せその上からジャージを脱いで 顔が出るよう被せた。 黒羽と一緒に撫でたりなんやらして居たが歩いてる内に黒羽と別れて帰る地点まで来てしまった。 黒羽には「その猫どぅするの?」 と言われたが自分の家は飼えないし、黒羽の家もだめらしい。 とりあえずそのまま黒羽の家の方面まで行き途中 黒羽が「どっかに置いていってやれ」 と言われ仕方なくちっさなベンチに下ろしたそこで黒羽と別れて帰ろうとして後ろを見ながら帰っているとその猫が道路に出た。そこに一台の車が……危ない!! なんとか車が止まったが自分は猫に駆け寄り抱いていた。 黒羽も戻ってきて 心配してたが 自分は飼う事を決めた。 とりあえず家に向かい 近くの工場?みたぃな所のパイプの下に段ボールに入れてとりあえず家に帰った。
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