プロローグ

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  物語の舞台は小さな湊町。人工は6万人程度。夏にはビーチに多数の人が集い、冬には雪が降り、日本の四季を味わえる。    そんな街の平和な生活が少しずつ壊れ、そして氷が降り注ぐ。耳を塞ぐ程の強風が吹けば、建物に避難。   逃げ遅れれば死ぬ。建物に逃げても運が悪ければ死ぬ。最も大きな氷は2トンを超える。雲から降るそれの衝撃は計り知れない。建物ごと破壊する。   やがて平和な街は恐怖で支配された。
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