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ウィリアムが小隊のオフィスで書類をまとめているとドアがノックされた
どうぞ
ﾍｲ ﾆｭｰｶﾞｲ
入ってきたのは第２小隊長のウィリアム・ジョーンズ中尉だった
ｳｨﾙ 中尉 どうされました？
ｼﾞｮｰﾝｽﾞ 新人が緊張してないか心配してな、大丈夫か？
ｳｨﾙ はい ありがとうございます 念願の特殊部隊ですから張り切ってますよ 中尉は部隊に来てどのぐらいですか？
ｼﾞｮｰﾝｽﾞ ４年だな 少尉と同じようにROTCを出て空挺学校も卒業してたから選抜試験を受けたんだ
ｳｨﾙ どちらのROTCですか？
ｼﾞｮｰﾝｽﾞ アラスカだ アラスカのフェアバンクス校で国際政治学を先行した
ｳｨﾙ あ 自分もフェアバンクス出身です！
ｼﾞｮｰﾝｽﾞ そうなのか じゃあ大学も後輩ってことだな
ｳｨﾙ はい いろいろお世話になります 中尉殿！
そう言いｳｨﾙは敬礼した
ｼﾞｮｰﾝｽﾞ あぁ 名前も大学も経歴も一緒とは何かの縁かもしれないしな 何かあったらいつでも俺のとこにこいよ
そう言い敬礼を返してくれた
ｳｨﾙ はい ありがとうございます
ｼﾞｮｰﾝｽﾞ じゃあ また中隊のミーティングでな
そう言うと部屋を出ていった
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