2337人が本棚に入れています
本棚に追加
/100ページ
BARを出て2人で橋の上を歩いていた
春風の気持ち良い夜だった
みんなの憧れの野崎君が私の隣にいる
…
「さっきはごめんな
辛かっただろ」
「いえ、
かばってくれて嬉しかったです
…
あの…
野崎君…」
「んっどうした??」
自然と涙が溢れ出た
ポロポロ流れ出て…
止まらなくなって泣きわめいていた
「私なんかが…
こんなブスで何の取り柄もない私なんかが野崎君の隣に居たら迷惑ですよね
野崎君はすごくカッコイイし何でも出来てすごくモテるし
釣り合わない…
私、身をひきます
私、もう今後は野崎君に一切関わらない!!」
なんで私こんな事言ってしまったんだろう…
せっかく仲良くなれそうだったのに
大バカだ…
最初のコメントを投稿しよう!