『視線の先に』

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  『視線の先に』 何気なく うつむく顔を上げると そこには君の姿 無意識に私の目は 君を探している 君を見つけると とても安心できるのは なぜだろう? 君がいないと なぜかとても不安になる …どうしてかな… ほんの一瞬の 君の笑顔がとても嬉しい 君のすべてが大好きなのに 言葉にできないたった一言 『大好きだよ』 毎日が楽しい日々で あるように少しでいい 君の笑顔が見たいから 想う事は多いのに 動かない身体に 嫌気がさす 君のそばにいたいのに 君の姿を見つけるだけで なにもできない 君の姿が 見えなくなる度 後悔する なぜ何も 言えないのだろう なぜなにも できないのだろう いつも君を 見ているだけの 私から抜け出したい……
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