だって好きなんだもん

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「や~ま~ちゃ~ん~w」 「ちょっ、裕翔くん暑い!」 「だって、山ちゃんが可愛いからぁ~w」 「理由になってない!」 ちぃSide あ~暑苦しい。 何、あのあま~い空気。 大体、裕翔にぃは僕のでしょ!あ~イライラする。 裕翔にぃと僕は兄弟で、今は裕翔にぃの親友の山ちゃんが遊びにきている。 薮「侑李、お前顔が怖い顔になってる。」 家庭教師の薮先生がそう言った。そんなの、言われなくたって知ってるよ! 僕は思いきって、裕翔にぃに近付いた。 「裕翔にぃ、ちょっといい?」 声のトーンは笑ってるけど目は裕翔にぃにしか分からないように 睨んでやった。 「・・・ッ!!・・・うん。」 ‐‐‐‐‐‐ ガンッ 「いっ・・・た・・・」 裕翔にぃを僕の部屋に連れこんで 壁に押し付けた。 (もちろん、薮先生と山ちゃんは帰った) 「侑李・・・どうしたの?」 裕翔にぃの目は脅えている。 「・・・・・・」 僕は、それを無視して、 裕翔にぃの唇に噛みつくように、キスをした。 .
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