0人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
俺には
好きな奴が居る
ヒトメボレだった
入学式で
始めて会った
アノ時から
今まで
考えもしなかった
好きな奴さえ
出来るなんて
思ってなかった
☆*不器用*☆
俺は
他人とツるむのが苦手で
いつもヒトリだった
面倒だったんだ
関わりを持つのが
仲間なんて
要らなかった
友情なんか
くだらないって
思ってた
なのに何だ
コノ気持ちは
こんな感情なんて
俺は知らない
ワケも分からない感情が
俺を悩ませたのは
コノ時からだった
ただ苦しくて
涙が出た
重い感情が
溢れ出して
ただ頬を伝い
流れ落ちた
どうすれば良いかなんて
分からなかった
今までこんなに
苦しくなった事なんて
1度もなかったから
最初のコメントを投稿しよう!