不器用

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何でだよ 何がそんなに 俺の感情を揺らすんだよ 俺は それでも解からなくて ただ泣き叫んだ 情けないぐらい大声で 周りの事なんて 今の俺には 見えてなかった だけど ある男が 目の前に現れた お前は 奴が好きなのか それだけを云い残して 去っていった 最初は 何を言ってるのか 分からなかった 俺の感情を 揺らしてたのが たかが愛だったなんて 思えなかった 思いたくなかった そんな感情 俺には要らない だから 愛だって 本当に好きって 思った頃には もう 手遅れだった アノ男の言ったコトを 聞いていればと 後悔した もう俺に出来る事は 何もなかった 周りに居た奴らを 殴り飛ばしては叫んだ 悔しくて悲しくて また涙が溢れた
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