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陸「何でお前らもいるんだよ」
軽く息を切らしながら陸がいった。
姫「まぁ色々ありまして…ね」
チラッとりんごチャンを見てみたら、何か言いたそうにジーっと苺君を見ている。
り「苺…その…」
苺「りんご…ごめんな…」
りんごチャンが言う前に苺君が下を向きながら謝った。
り「っ……」
りんごチャンは少し嬉しそうな顔をしながら。
り「この…馬鹿苺…ッ」
と小さく呟き。
り「私こそ…悪かったわ…ごめんなさい」
苺「…」
苺君はコクリと頷く。シーンと公園が静かになる。けど…苺君?肩…震えてるよ…もしかして泣いて…
姫「いちご、君??」
苺「…りんご…良かったー!」
苺君が笑いだした。みんなもつられて笑う。…陸以外だけど…
真「仲直りおめでとう!」
パチパチと拍手をする真愛…さすがムードメーカー!
り「ん?……あー!!」
急にりんごチャンが大きな声をだした。
姫「ど、どーしたの??」
り「し、仕事!!」
苺「あー!」
苺君もそれを聞いて大声を出す。大変だなー…。
り「んじゃ私達家帰ります!!行くわよ苺!」
苺「お、おぅ…んじゃ!」
二人とも手を振りながら走っていった。…大丈夫かな…?
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