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小学生のときの話。
家族皆寝静まった頃、隣で寝てた弟が突然耳を押さえて
「ウギャーっす!!助けウギャーっす!!痛ウギャーっす!!」
その悲鳴で家族全員起き「どうした!?何があった!?大丈夫か!?」
弟「み、耳が!!ウギャーっす!!バリバリ!!ウギャーっす!!」
何を聞いても「ウギャーっす!!」泣き叫ぶ。
隣近所の人まで心配で様子を見に来たが
弟涙と汗と鼻水の物凄い形相で
「ウギャーっす!!どっか行けーウギャーっす!!バリバリ!!」
コレは何かに憑かれたんじゃないかと近所のばっちゃ
弟「耳かきぃぃ!!ウギャーっすバリバリィィー!!ウギャーっす!!……」
ビクッビクンッ…と失神。
速攻で近所のお寺に連れてって念仏みたいなの唱えてたら耳からなんか出てきた。
坊さんがうりゃぁぁぁ!!ってソイツを叩いた。
5ミリくらいのゴキだった。
それ以来ウチの近所の人は寝る前に耳栓をする習慣ができました。
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