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紗衣side
あの時……って言っても小さい頃だけど
君はこう言ったよね……
小さい頃……
確か……子役時代の時かなぁ……
…………………
｢さぁちゃん!!｣
｢ん??なに??なおくん??｣
｢ぼくはさぁちゃんのことだぁいすきだよ!!｣
｢//なにさぁ～いきなりぃ//｣
｢だぁかぁらっ!!さぁちゃんのことだぁいすきだよって～｣
｢///なおくん……///｣
｢さぁちゃんはぼくのことすき??｣
｢なおくんが///ずっとさえのことすきでいてくれればさえもすきになる!!///｣
｢じゃぁぼくずっとさえのことすきでいるね!!｣
｢うんっ//｣
…………………
紗｢……やっぱり……子供だから言えるのかな……今更言えないよっ……だって今は……なおくん……っく……｣
しばらく泣いていた私……一体何やってんだろ……瑞希ちゃんに嫉妬して……
ガチャ
瑞｢紗衣姉?!どうしたの?!｣
ふと顔を上げると瑞希ちゃんの姿があった……って!!こんな顔見せられないよ!!
紗｢え??瑞希ちゃん?!お風呂入ってたんじゃなかったの?!｣
瑞｢もうあがりましたよ😃もうすぐ優樹姉も出てきますよ😉｣
紗｢ありがとう😃｣
瑞｢いえいえ!……それより何で泣いてたんですか??｣
紗｢ううん!!何でもないよ～～!!まいちゃん呼んでこよう～!!｣
ガチャ
何で……瑞希ちゃんに
ムキになったんだろ……
最低な先輩だよね……
ゴメンね……
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