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ベルトを手に頭を抱える志摩
「……？」
「今行く」
「ほらこれを通せ」
「？？？」
「………はぁ……ズボンはいたか？」
「ｺｸﾝ」
「そのまま持ってろ」
志摩は渋々水城のズボンにベルトをする
「終わったぞ」
「……」
「どうした？」
「………ﾍﾟｺﾘ」
「今度は自分でやれよ」
「ｺｸﾝ」
「まだ店開店てないな…水城テレビでも見てろ」
「？？？」
「たくお前の親は…来いよ使い方教えてやる」
「赤いボタンがつけたり消したり出来る…他は…時間で番組とかやってるから俺がいない時見てろ」
「？ｺｸﾝ」
「俺が飯食ってる間好きにしていいから」
志摩は残りの飯を食べた
９時半
「水城！」
「？」
「来い」
志摩は水城を呼び携帯で春樹に電話した
「よっ今日空いてるか？」
「うん…平気だけど？どうしたの」
「ちょっと付き合ってくれるか？」
「？いいよ」
「下で待ってるからよろしく」
ﾋﾟｯ
「下行くぞ」
「ｺｸﾝ」
志摩と水城はエレベーターで下に降りた
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