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「志摩次どうする?」
「そうだな……あとは特にないからな…」
「ん~僕アイス食べたい!ほらあそこのアイスクリームすごく美味しいんだよ!!」
「まだ食うのか?」
「甘いモノは別腹だよ!!」
「……太るぞ」
「大丈夫!!」
親指を立てて言い切る春樹を見てため息をはきながら志摩が立ち上がる
「行くか」
「わぁ~ぃ♪♪♪」
「騒ぐなよ春」
「ゴメンゴメン」
「水城行くぞ」
コクン
ワックを出てすぐのアイスクリーム屋へ向かう
「何がいいかなぁ~♪」
ご機嫌な春樹がガラスケースを覗きながら呟いた
「春お前…女子高生かよ」
「え~純粋に甘いモノが好きなんだよ!!!」
「………」
「ん~ダブルでダブルチョコとベリーベリーチーズ下さい!」
「シングルでチョコミント…春1番オススメは?」
「ん~僕的にはベリーベリーチーズかな」
「じゃあソレシングルで」
『はいコーンとカップどちらにしますか?』
「コーン2つとシングルのベリーベリーチーズカップで」
『かしこまりました』
購入後
「美味しい♪♪♪」
「確かにうまいな」
「でしょ!!雑誌の"Girls"で載ってたんだ」
「ふ~ん」
「反応冷たいなぁ~」
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