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「……サラ聞きたいことがある」
『何？』
「そこに斎幸也って秘書居る？」
『私に用じゃないんだぁ～居ないわよ』
「今何処に…？」
『休暇中だから知らないわただ響君の住所聞いてきた』
「俺の？」
『うん答えてあげたけど♪』
「……あぁありがとうそれじゃまた店に来て下さい」
『言われなくても行っちゃうわよ！それじゃぁねぇ～』
「って事は……水城もしかしたらその斎に会えるかも知れないぞ」
【本当】
「あぁ」
ぐー
「水城腹減ってるのか」
【 うん】
「先飯にするか」
気付けば時計は午後８時を過ぎていた
何作るか…
ピーンポー
「はいいま行きます」
ガチャ
「志摩～www」
ギギギギ
「閉めないで足から痛い！」
「じゃあ足退けろし」
「えぇ～一人で食事すんの寂しいんだよ！カレー作って来たから食べよ～」
「……よし」
Σ「えっ嘘何だソレ」
「入るのか？入らないのか？」
「入る入る入ります！」
賑やかな奴が増えた…
その名は小林春樹
隣の住人さん通称 春
志摩の同僚でもある
※ほんの２～３時間前まで行動を共にしてました
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