アンビリーバボー!!

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先輩は、一人黙々とショーケースをピカピカに磨いていた。 「浅田先輩!おはようございます♪」 先輩は、顔を上げにっこり微笑んだ。 彼女の名前は、浅田 沙織。 私より三つ年上の二十八歳。 頼れる姉御です♪ 明るめのブラウン色のセミロングの髪に、目鼻立ちがはっきりしていて背も高くて、おまけにスタイルも抜群…。 神様って不公平…。 同じ制服を着てるはずなのに、こうも違うなんて……。 肩にかかる黒髪、顔立ちも幼くて背だって低くて、脚立は常に私専用……。
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