桜吹雪で始まる世界~ピンク色はエロと萌え~

8/37
前へ
/39ページ
次へ
頬を膨らまして千鶴はそっぽを向いた。 「恭弥君こんな可愛いフィアンセがいて羨ましいわね」 「いえ、全然」 「恭ちゃんひどい!この前はあんなに熱い夜を2人で過ごしたのに!」 「…そろそろ止まろうか」 「先生も恭弥君と熱い夜を過ごしたいわ」 「ダメです!」 雨宮先生もノリノリですな。 因みに熱い夜ってのはこの前徹夜で格ゲーをやったのさ。 まぁ激弱だったがな。半分はわざと負けてあげた大人な俺。 「じゃあ入学式始まるから体育館に行ってね」 漫画みたいな綺麗なウィンクをして教室を出て行った。 教室は千鶴のお陰と思いたくないが空気が和み賑やかになる。 「雨宮先生には気を付けてね?」 「むしろお前の一挙手一投足に気を付ける」 「って事はずっと側に居t「さーて体育館に行くか」
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

573人が本棚に入れています
本棚に追加