⏰過去⏰

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両親が居なくなった時…僕達を育ててくれたのは、おばあちゃんだった…。 あれは両親が亡くなって半年たった頃 ………………………………………………… 「良太郎ー。ご飯だよ!降りといで。」 「んー。分かった😃」 タタタタタッ 降りるといつもいる姉さんがいなかった。 「おばあちゃん、姉さんは???」 「まだ降りて来ないのよ。見て来てくれない??」 「分かった😃」 久々に何か頼まれ事をされてうれしかった僕は階段で転んだ。 ズドンッ 「イタタタ💦」 「大丈夫かい??良太郎💦」 「大丈夫だよ😃」 そう言って階段を上っていった。 ドアのぶに手をかけた時、なかから泣き声が聞こえた。 ドアの隙間から見ると、僕が写真を無くしてしまった写真入れを抱え泣いて居る。
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