まぢで麗ありえん

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県内でも大きなショッピングモールに、買い物をしに行った時の事だった。 理香子 「何買おっかなぁ…………………あれ?」 とある服屋で服を見ていると、龍太と一緒に麗が入って来たらしい。 理香子 (あれって…龍太と…麗ちゃん?何で…?) 理香子は麗に、龍太を好きな事を話している。 なのに、その龍太と2人……何で? 龍太 『悪いな。買い物に付き合せて』 麗 「別にええよ、私も暇やったしー♪」 そこに居る麗は、いつものサバサバしたような印象とは違った。 龍太に媚びるかのような態度を取り、かなり密着している。 麗 「ねぇ~、龍太っ!………龍太、私の事…好き?」 上目遣い気味に龍太を見つめながら問い掛けるその質問に、一瞬耳を疑った。 今、何て言った? 私の事、好き? 何で麗ちゃんがそないな事、聞いてんの? 龍太 『は?…いきなりどうしたん?』 彼女のいきなり発言に、さすがの龍太も引き気味の様子だった。 麗 「私、龍太の事好きかもしれんのや……やから、龍太の気持ち知りたいなぁ思うて♪」 …………何それ。
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