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龍太
『……ごめん、俺…麗の事は仲良い友達としか思ってないから…』
龍太の返事に、少しホッとする。
このまま麗ちゃんが諦めてくれる事を密かに願うも、現実はそんなに甘くなかった。
麗
「んじゃ、振り向いてもらえるように頑張らんとアカンな!」
麗ちゃんの相変わらずのキャピキャピした態度に、無性に怒りが込み上げる。
私はその場を見て居られず、2人にバレないようにショッピングモールを後にした。
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