プロローグ

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  小さなアトリエ― 薄暗い部屋。 ろうそくの明かりに照らされて、君の憂いをおびた顔が浮かび上がった。 つぶらな瞳で俺を見つめる。 なあ…リン…この気持ちはどうしたらいい? どうしたら、君に届く? 何とか言ってくれよ… 君の口から、愛してるって聞きたいんだ。
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