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管理する者
世界とは、数えきる事が出来ないほど色んな世界がある。
だが、その調和が崩れると、世界はたちまち滅びの道を歩む事となる。
そうならない為に管理する者達の事を、『世界と世界の間の管理人』と呼ぶ。
その者達は、世界の秩序を守り、世界と世界が融合しないよう見張ったりし、作者が自ら壊した世界を掃除したり、はたまた修復したりする。
管理人に選ばれた者は三年間、自身の能力を自由自在に扱い、制御する事が出来るようになる為の修行をし、一人前の管理人となり、そこで一生働く事となる。
そして、世界と世界の間での寿命は致命傷を受けない限り、半永久的。だが、一度世界に入り込んだ後死んでしまったら、そこの世界には二度と入れない。
世界と世界の間にある『世界』とは正方形で人の頭ほどの大きさがあり、プカプカとシャボン玉のように浮いている。
直接触るとその世界に吸い込まれる。
管理人は自身の体より大きな杖を一人当たり一つ持っていて、世界と世界の間に戻る時は戻れるように念じながら一つ地面にカツンと付くと戻って来れる。という仕組み
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