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雨に濡れた窓辺から 見上げる月が揺れていて 伝えたい言葉溢れてる 「君の心の中に いつでも僕の存在があるように…」 ありふれた言葉かもしれない だけど心から 「傍にいたい」 暗くて孤独だった夜 一人で泣いたベッドの中 悲しみ抱いて眠りについた あの頃は 生きる意味など知らなくて 愛されることだけ願ってた 今は君がいるから… 何より温かい愛情を知った 愛することを知った 誰もが思っているより弱くて 誰もが願っているより強くて… 今 僕の全てが君で 君の全てが僕なんだ これから先 僕の歩むべき道が どんなに高い壁に遮られようと もがいて苦しんで 幾度となく倒れようと 君と歩くことが出来るなら誓おう 乗り越えてみせると 君を愛していくと…
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