469人が本棚に入れています
本棚に追加
その頃健は……
警察に見つからないように
裏から外へ出て、
反対側の校舎の入り口にいた
健:ハァ……あと3分…
こっから2階……
やるしかないな…
健は校舎の中へ入っていった
まわりを見渡すと
やはり誰もいなかった
―タタタタタタタタタタタタッッッッ!!!
健は猛ダッシュで階段を
連続で駆け上った…
健:あと2分!?
やばいと思った健は
心臓をバクバクさせながら
2階の教室の前に来た
廊下には予想していた通り
血で染まっていた、中には
髪の毛まで混じっていた
おそらく警察達の血痕だろう
健はなんかもう慣れていた
とにかく今は取り残されている
仲間のことだけを考えていた
―
最初のコメントを投稿しよう!