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―グスッ…ハァ…
竜真は、肩を震わせながら
立ち止まった…
健:大丈夫か??
竜:グスッ……情けねえ…
泣いてる暇なんてないのにな
健:竜真……あいつら(仲間)の
為にも、頑張ろうや…
竜:グスッ……ああ…
健は竜真の背中を優しく叩くと
また、歩きだした…
二人はやっと中に入った
健:ここからどうしようか…
竜:どこにいくの??
健:壁
竜:うぇ??あ…??…壁!?
竜真は健が言った言葉が
良く分からなかった
竜:なぜ………壁…??
健:壁は壁や、ついてきてや~
竜真は良く理解できてないまま
健のあとをついていった
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